ぼんやり備忘録

妊娠・出産・育児・日常のメモ。

2歳11ヶ月 新しい療育

児童発達支援の事業所に2歳5ヶ月から行っていますが、今月から週に2回、短時間ではありますがその事業所が別な場所でやっているマンツーマンの療育も受け始めました。

 

先日そこで療育を受ける様子を見学させてもらったのですが、親の指示は通らないけど、先生方の指示は通るんですね〜(苦笑)

最近は手先も器用になり始め、やっと衣類のスナップ留めや、紐通しが出来るようになりました。

調子が良ければファスナーを閉める方もできるように!

大進歩の息子です。

 

また、その日は非常勤の言語聴覚士(ST)の先生がお見えになっていて、息子の言語療法をして頂きました。

今回その先生とは3度目のトレーニングだったそうなのですが、毎回面談するごとに成長が見て取れるとのお褒めの言葉を頂きました。

ちなみに1度目は椅子に座っていられず、あまり指示に従えなかったらしいのですが、2度目はきちんと座って指示に従えたとのこと。

今回は、前の2回でやったことをきちんと覚えていたようで、前にやったことは答えられ、新しい課題にも座って取り組めていました。

まだその先生のトレーニングを初めて受けてから恐らく2ヶ月くらいと思うのですが、伸び方が著しいとのこと。

普段療育をしてくれている児童発達支援の担当の先生も、今うちの息子は伸び盛りです!とたくさん褒めてくれました。

 

最近は2語文メイン、たまに3語文。

語彙数はかなり増えたと思います。

人の目も見れるようになったし、視野も広がってきました。

何というか…まだまだ年相応のコミュニケーション力はないですが、少し人っぽくなってきた気がします。

本当に3歳前に療育に通えて良かったです。

 

保育園には11ヶ月から行っていましたが、保育園の園長兼児童発達支援の代表も、うちの子は保育園に早くから通ってたから、まだ良かったと最近面談中に言われました。

私もそう思うのですが、多分家で例えば2歳までみてたら、うちの子の場合集団に入るのは困難を極めたと思います。

そして興味の幅が狭いので、変化のない自宅だけでの生活だと、自閉の殻から出てくるのが一層難しかったかもしれません。

0歳後半から1歳代はドアの開け閉め、機械のボタン押しばっかり家でやってました。

未だにエレベーター、エスカレーター、ボタンは大好きですが…

ちなみに、現状の息子の状態から発達があまり伸びなかった場合、特別支援学級を勧められる可能性が高いとは園長からは言われました。

ただ、療育が功を奏せば普通学級も行けるレベルだと思うので、子供の選択肢を狭めないためにも今頑張りましょうと。

伸びる時期は子供によって全然違うと、長年幼児教育に携わってて感じているとのことでした。

小学校高学年でぐんと伸びる子もいるから、最初から支援級入れて、普通級に行けなくなってしまうという状況は避けたいようです。

こちらの地域では、一度支援級に入ると、そこから外れるのは厳しいようです。

勿論支援級がダメなわけではないし、それが一番適している子供達もいる訳ですが、うちの子供は今までの経験的にそのタイプでは無いと思うとのこと。

伸びる余地があると感じているので、私達を信じて、うちの施設であと1年は療育させてください、と言われました。

実は市の発達検査を先日受けた結果いろいろあり…

これはまた別にまとめたいと思います。

結論としては当面は今のところに今後もお世話になることにしました。

 

まだまだ周りの子よりだいぶ幼い我が子ですが、息子なりに毎日頑張ってます!

母も頑張らなきゃな!